引き寄せの法則とは|基礎知識、潜在意識書き換え方法、引き寄せ効果、好転反応

 

引き寄せの法則の基礎

引き寄せの法則を一言で語ると、「感じている事が引き寄せられる」と言えます。もちろん、感じるだけでなく、考えていること、思っていることなど、それらのすべてがかなう法則と言えます。

例えば、今いる場所を見回してみて、自分に「赤い物はいくつ目に入りましたか?」と尋ねてみましょう。はたして、即座に正しい答えを言える人はいないでしょう。

では、事前に「青い物を見つけてみましょう」と言うお題を与えられたうえで、今いる場所をぐるっと見回してみると、いままで気にも留めなかった「青い物」がたくさんあることに気づくはずです。

このように、人は目から入った情報を絶えず脳内で処理しているのですが、情報量が多すぎると脳がパンクしてしまうので、ある程度負担を軽減しています。そのこともあり、脳の働きは「見たい物」「興味・関心を惹かれた物」しか見ないようにできています。

正確にいえば、目に入っているものの、必要な情報として処理をしないことによって、あえて「見なかった」事として片づけちゃっているのが、人間の脳なのです。

基礎1|支配的な感情の事象を引き寄せる

引き寄せの法則も脳の働きと同じで、自分が感じている事や思っている事などに反応しないし、そもそも受け入れようともしません。そのため、夢や願望を叶えるチャンスが目の前に転がっていても、それに気づかずにスルーしてしまうことだってあるのです。

もっと残念なのは、自分の夢や願望を叶える事に対して否定的な気持ちになってしまうと、ネガティブな結果を引き寄せてしまうのです。

例えば、テストで良い点を取りたいと思っていても、内心で「自分には無理だ」と考えてしまえば、その「無理だ」と言うネガティブな要素を引き寄せてしまうことで、本当にダメな成績を残してしまう羽目になります。

ここで引き寄せの法則をうまく使うならば、「自分には無理だ」ではなく「自分なら大丈夫良い」など、ポジティブな意識を刷り込んでおく必要がありました。

引き寄せの法則は、うまく活用しなければネガティブな要素が自分の中で決定事項とされ、それが無意識の内にミスや失敗を引き寄せてしまうことを理解しておきましょう。

そもそも、ネガティブな気持ちが湧き上がって来る理由は「負のイメージ」が潜在意識に刷り込まれているからです。潜在意識は、直接意識をコントロールできない「無意識の領域」にありますが、その影響力は非常に強いもので、全意識の9割以上を占めているとも言われています。そのため、自覚出来る意識がいくら抵抗しようとも、潜在意識の圧倒的なパワーによって押し切られてしまうこともしばしばなのです。

もし、あなたの夢や願望がいつまで経っても叶わないならば、潜在意識が邪魔をしている可能性を疑いましょう。

そして、自分の夢や願いを叶えるのに必要な物の存在に気付いて、引き寄せの法則を活用するために、どのようなポジティブな思考を持ち、潜在意識を書き換える必要があるかを考えましょう。

基礎2|想像した未来こそが「現在の自分」を生み出す

引き寄せの法則を上手に活用するためには、潜在意識のことをしっかりと理解しなくてはなりません。

潜在意識は、過去の自分が経験することで身に付けた「観念」や「概念」によって作り上げられます。例えば、「子どもの頃に犬を撫でようとしたら噛まれてケガをした」という経験があったとすれば、その後は犬を見るたびに怖い、かまれるかもしれないという恐怖心がこみあげるはずです。

それは、かつて犬に噛まれた経験によって、「犬イコール怖い、噛む生きもの」という意識が潜在意識に書き込まれているからです。

このように、経験からさまざまな価値観が生まれ、それが潜在意識に書き込みなされて形成されているわけで、今現在の潜在意識は「過去の経験の集大成」とも言えるのです。

経験の積み重ねで形成された「潜在意識」、これを書き換えるのは不可能かと言うと、そうではありません。

なぜなら、多くの人が信じている過去→現在→未来と言う概念ではなく、実際の時間軸は未来→現在→過去の順に流れているからです。

前述の「犬に噛まれた経験」のケースを例に挙げると、そもそも犬に噛まれたのは、自分が犬を撫でようと手を伸ばしたからで、「かわいい犬を撫でている自分」を想定して手を伸ばした結果、犬に噛まれたという時系列が成り立ちます。

もしあの時、犬に興味を示さずにそのままスルーしていたなら、「犬に噛まれて犬嫌いになった自身」は存在しないわけで、「未来」を想定して「現在」行った結果が「過去」の自分を作る、この流れが本来の時間軸の流れなのです。

引き寄せの法則もこれと同じで、未来に叶えたい夢を決めたことで、今なすべきことを理解して行動し、その結果夢を実際にかなえる結果を生み出すわけです。つまり、未来が決まらないと現在も生まれないし、そこから生まれる過去もないわけです。そのことを忘れないでください。

基礎3|自分の叶えたい夢・希望・ビジョンを明確にする事が大切

引き寄せの法則を実践すれば自分の夢や希望を実現出来ますが、肝心の目標が曖昧な状態だとなかなか効果が見えてきません。

例えば多くの人が望む「幸福」ですが、何に対して幸せを感じるかは人によって異なります。そのため、単純に「幸せになる」と願うのではなく、自分がどんな状態を「幸せ」と感じるのか、深く掘り下げる所から始めましょう。

具体的にイメージ出来ない場合は、ノート等に自分が嬉しいと思った事、幸せだと感じた事を箇条書きにしていくと、自分の幸福観が見えてきます。自分を変えたいと思っている時は、憧れている人や尊敬している人を思い浮かべながら、その人達のどんな所に惹かれているのかを一つずつピックアップして行くと、自分にとっての理想像がはっきりしてきます。

このように、ビジョンが具体的になればなるほど潜在意識の書き換えがスムーズに進み、引き寄せの法則が発動しやすくなります。自分の幸福や理想像について他人に説明出来るかどうかが一つの目安になるでしょう。

引き寄せの法則を活用した潜在意識の書き換え方法3選

心の準備ができたら、ぜひ潜在意識の書き換えにチャレンジしましょう。

この章では、潜在意識の書き換えの方法を3種類紹介します。どれも短時間の間に、すぐ行える方法ばかりですので、みなさんもぜひ日常生活に取り入れてください。用意する物は、2冊のノートと筆記用具だけなので、時間がある時にぜひ取り組んでみてください。

方法1|アファメーション

アファメーションとは、肯定的な断言をする事で、夢や願望を引き寄せる潜在意識書き換えの方法の1つです。

アファメーションのやり方はさまざまなですが、定番なのがノートを使った「断言法」です。

断言法のやり方は簡単で、ノートに一日10~15回程度、自分の夢や願望を書き連ねるだけです。ただし「~になりたい」「~をしたい」と、あいまいな言葉で書いても効果は出ません。なぜなら、「~になりたい」と願う事自体が、「現実はそうなっていない自分」のイメージを強調してしまい、逆効果になるからです。

そもそも潜在意識は、否定形の表現を誤って捉えると逆効果になってしまいます。例えば「お金持ちになる」と「貧乏にならない」の2つの文章は、表現が似ていても、後者の方は「貧乏」のイメージだけが残り、それが刷り込まれてしまって逆効果になるのです。

ですから、夢や願望を叶えたい場合は「~になる」「~をする」とはっきり断言する形で記入しましょう。

また、潜在意識は「自分と他人の区別が付かない」ことにも、注意しましょう。

例えば、他人がレモンを食べているのを見て、口の中に酸っぱい味覚が広がった経験をした人もいると思いますが、これは過去に自分がレモンを食べた時の「酸っぱい」感覚が潜在意識に刷り込まれているからこそ起きる現象です。

これは、潜在意識が自分と他人の区別を付けられないことを立証している証拠であり、このことを十分理解して潜在意識と向き合う必要があります。

ならば、主語は不要なのかと言えば、そう決めつけるのは危険です。例えば「私は」「僕は」などの主語を入れる事で、「~になる」と言うイメージを強調することもできるからです。

夢や願望を叶えた時の自分をイメージすることこそ、引き寄せの法則の最も大事なところですので、主語の使い方についてはしっかりと理解していただきたいです。イメージをより実感させるためには、主語があった方がよいでしょう。

なお、断言法は定期的に行うことをお勧めしますが、何かの理由で期間が開いてしまっても、特段問題はありません。忘れてしまうことがあってもいいので、とにかく継続することを優先しましょう。

そもそも潜在意識は、人の過去や経験によって生まれたものであり、それを一朝一夕で書き換える事はできませんが、刷り込みを繰り返し続けていけば、それが当たり前と言える意識に変わり、潜在意識にしっかりと刷り込んでいくことができます。

方法2|願望が叶った時の自分をしっかりイメージング!

ノートに夢や願望を書き終えたら、次に「叶った後の事」をイメージしてみましょう。

例えば、受験合格を狙っている場合は、合格して喜んでいる自分をしっかりとイメージします。例えば、掲示板に貼り出された受験番号の中から自分の番号を見つけた時の事や、友達と喜び合ったりしているシーンなどをしっかりと想像します。

想像する場合も、画像をイメージするだけではなく、受験票を持っている感触、周囲から聞こえる歓声、その場の雑踏やにおいなどをイメージすると、より具体的に潜在意識への刷り込みが行えます。

方法3|「ありがとう」を伝える「感謝ノート」

そういえば、もう1冊ノートを用意してもらったと思いますが、そのノートには、身近な物事に「ありがとう」の想いを伝える「感謝ノート」を作るために使います。こちらも、断言法と同じやり方で、とにかくいろいろな物事への感謝の気持ちを書き連ねていくだけです。

例えば「ご飯を美味しく食べられました、ありがとうございます」「友達にアドバイスをもらいました、ありがとうございます」など、日常生活で起こったささいな事へ感謝の気持ちを記しましょう。

人は、何かに感謝する時、必ず「喜び」や「幸せ」などの「正の感情」を抱きます。日常の小さな事に感謝し続けていると、ネガティブな意識が潜在意識に入ってくるスペースがなくなり、良い事をばかりを引き寄せられるようになります。

それに、感謝ノートを作り始めると、「当たり前」のことがそうでないことに気づいて、周りの人たちにやさしくなれるようになります。自分がどれだけ幸せや喜びに囲まれて生きているか、それにに気付けるだけでも、引き寄せの法則はしっかり作用するでしょう。

引き寄せの法則の効果2つ

潜在意識の書き換えが成功し、引き寄せの法則を発動させれば、さまざまな夢や願望を叶える事が可能です。この章では、引き寄せの法則によって期待出来る「具体的な効果」を2つのポイントにまとめました。

効果1|ジャンルを問わず欲しい物が手に入る

引き寄せの法則を実践すれば、自分が「今欲しい!」と思っている物が、手に入りやすくなります。

引き寄せの法則により、具体的なイメージを思い描き、願望が実現したかのように振る舞うだけで、潜在意識がそのイメージを「当然の事」と認識し、足りないものを引き寄せようとするからです。

欲しい物事に制限はないので、恋愛でもお金でも人間関係でも、自分の思い描いたイメージを潜在意識に落とし込むだけで、脳がイメージを現実にするために、あらゆる出来事をもたらしてくれるようになります。

効果2|外見や雰囲気が変わる

人間の外見をガラリと変える方法と言っても「整形」しかないと思っている人も多いでしょう。実は、引き寄せの法則を実践するだけでも、理想の自分に近い外見や雰囲気にチェンジできるのです。

「ものまねタレント」を例に挙げると、本人と似ても似つかない外見をしているのに、ものまねをしている時は顔やスタイルが似ている人よりも、なぜか本人に近い雰囲気を持っているからびっくりします。

それは、タレントさん自身が「自分は○○さん」とアファメーションし、ご本人になりきっているからです。同じように、鏡を見ながら「自分は○○さんだ」と潜在意識に刷り込ませれば、髪型や表情、メイクの仕方、動作等が変化し、憧れの人みたいにチェンジすることだって可能なのです。

潜在意識の書き換えが進んでいる前兆「好転反応」3つ

引き寄せの法則は、その効果が現れるまでに個人差があります。ですので、「○ヶ月続けたら効果が出る」と断言できるものではありません。

ですが、潜在意識の書き換えが徐々に進んでいくと、引き寄せの法則が発動する事を知らせる「前兆」が生まれます。それがこの章で紹介する「好転反応」と呼ばれるものです。

好転反応は、体調や身の周りの出来事など、さまざまな反応を示すので、日常生活での小さな変化を見逃さないようにしましょう。以下に、好転反応の一例をご紹介します。

好転反応1|体調不良や精神の不調が現れる

好転反応のうち、最も分かりやすいのは「体がだるい」「疲労が抜けない」「体中の至る場所が痛い」などの体調不良や、不安にお私物されて食欲が減少してしまう「精神不安」などがあります。

そもそも人は、自身に関する変化を感じ取ると、身の安全を守るために「現状維持」をよしとする意識が働きます。これを「ホメオスタシス」と言い、潜在意識の書き換えがなされようとする時、急激な変化が起きないように現状維持の指示を出し、心身に影響を与える仕組みになっています。

体調が悪くなれば、夢や願望への意識が削がれがちですが、好転反応が現れることで「潜在意識の書き換えが順調だ」と理解できるきっかけとも言えます。心身の不調が出たとしても諦めたりせず、根気強くアファメーションを繰り返せば、やがて変化する力が優勢になり、潜在意識の書き換えも進みます。

好転反応2|夢や願いに関連する出来事が増える

潜在意識の書き換えが進むと、脳は夢や願いを現実にするためにあらゆる物を引き寄せようとします。その結果、身の回りで自分の夢や願望に関連する情報やキーワードに触れる機会がなぜか増えます。

その中には、夢や願望の実現に直結する情報が含まれていることも多いので、感受性をしっかり保って、それらを見逃さないようにしっかりと情報を受け止めましょう。

好転反応3|願いが大きければ大きいほど困難なチャレンジが起きる

潜在意識が願いを宇宙に伝えて、宇宙がそれを返してくれるのですが、「この人は受け取る勇気、人生を変える意思が本当にあるのか」ということを試そうとしてきます。

その時に悪いことが起きるのですが、願いが大きければ大きいほど乗り越える試練も困難なものになります。そこで「こんな悪いことが起きるなんて嫌だな」と思ってしまうと、ブロックができてしまい願いを受け取れなくなってしまいます。

どんな困難にぶちあたっても「大丈夫、乗り越えられる」と引き寄せの法則を心から信じて、ポジティブなエネルギーを維持することで願いが叶うという仕組みになっているのです。

まとめ

引き寄せの法則は、その仕組みやメカニズムを理解すれば、簡単に実践する事ができます。

夢や願望のジャンルは問いませんから、叶えたい事があれば今回の記事を参考に、潜在意識の書き換えに取り組んでみましょう。好転反応が見られると、あなたの夢や願望が叶う日はもうすぐそこまで迫っています!

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