お金を盗まれる夢の意味をスピリチュアルと心理学で解説

 

夢を見ている状態とは?そのメカニズムを解説

寝ている時、誰しも夢を見ることがあると思いますが、この時の脳の状態は「睡眠」に関係しています。脳の活動によって眠りの深さは変わり、「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」を繰り返し、朝を迎えます。
夢を見るときは、レム睡眠(浅い眠り)の時なのですが、そもそも脳の仕組みとはどのようになっているのでしょうか。

レム睡眠中の脳の活動

まず、レム睡眠中でも脳は活動しています。身体は休んでいるのですが、眼球が動いている状態は維持されるので、その結果夢を見る事になります。
また、レム睡眠中では記憶に関係する大脳辺緑系が動き、一日の生活の中で得た情報の整理を行っています。そのため、日中に受けた刺激や印象が定着して夢を見やすくなるとも言われています。

ノンレム睡眠中の脳の活動

一方、レム睡眠とは違ってノンレム睡眠は脳が活動していない状態です。
脳全体の血流も低下することから、深い眠りへ誘われます。ちなみにレム睡眠とノンレム睡眠は90分周期で繰り返される仕組みになっていますが、日によって目覚めがすっきりしないのは、ノンレム睡眠のリズムが上手く調整できなかったからでもあります。

夢と潜在意識の関係とは

夢は、潜在意識からも影響を受けています。潜在意識には外部からの情報や言葉に加えて、過去のトラウマも残されています。

ですから、忘れたくても忘れられない思い出や経験ほどは、潜在意識にこびりついているので、記憶から消す事ができません。そのため、潜在意識へ深く刻まれているトラウマが「夢」となり現れることもあります。

お金を盗まれる夢のスピリチュアルな意味

では、ここから「お金」に関する夢について、いくつか取り上げて解説します。
お金を盗まれる夢は、抱えている問題の解決が目に見えるになって「何かが得られる」ことを意味しています。それぞれ具体的に解説していきましょう。

お金を盗まれる事で問題が解決する

「盗まれる」と言う結果だけを聞けば、被害にあったので損をすると思いがちですが、実は夢の中でお金が意味することは「抱えている問題」を意味します。なので、夢の中でお金を盗まれてしまったら、それは「片付いていない問題を取り除いてもらえた」と考えてもいいのです。
例えば、家族や恋人との人間関係のトラブル、職場で起こったトラブルなど、現在進行形で解決していない問題が決着する事を表しています。

ただし、どんな手段で解決されるのかは分かりません。誰かが助けてくれるのかもしれないし、お金を支援してくれる人がいるのかもしれません、もしくは誰かに助けてもらう前に、自分のアイデアでピンチから脱出することもできるかもしれません…いろいろな方法で解決してもらえると思えば、安心ですよね。

お金を盗まれる事で何が得られる?

夢の中で、お金は「不要な荷物」を表す意味もあります。それが盗まれたならば、空いているスペースに幸運が流れ込んで来る事を意味しています。得られる幸運もひとそれぞれで、地位や名誉の場合もあれば、お金や不動産など、資産を手に入れることだってあるでしょう。
反対に、お金を盗んだ夢の場合は、逆の意味を暗示する事になります。例えば、与えられた地位からの転落や築いてきた人脈を手放す、お金や不動産を失うことを意味します。

お金を盗まれる(取られる)夢の心理学的な意味

「お金を盗まれる夢」を、心理学的な意味合いでとらえるなら、お金を盗まれる夢は「支払いの負担」を感じている状態とも言えます。
稼いだお金を自由に使えない制約…収入が少ないこと、付き合いの無駄な費用、借りていた奨学金の返済…お金を自由に使う事の許されない状態が続くと、それが潜在意識に埋め込まれ、「お金に抑圧されている現実」が夢に現れてしまっても不思議ではありません。

心理学におけるお金との関係

正直言って、お金に対する価値観は人それぞれです。お金を貯めようと節約する人もいれば、お金を稼ぐ事にしか興味のない人だっているでしょう。
これは、どちらが良い悪いではなく、お互いの持っている価値観が違うだけです。しかし、節約も偏り過ぎてしまえば「ケチな人」ですから、それが深層心理に刷り込まれてしまったら、お金持ちになっても「ケチな人」のままで暮らしていくことになるでしょう。深層心理とはそれくらい影響をもたらすものなのです。

現在の社会において、お金は「欲しいものを手に入れるための対価」であり「仕事の見返り」として渡されるだけで、レトロな硬貨や紙幣は別として、お金そのものに価値はありません。でも、人はお金の量(や額面)によって物事を判断してしまいます。
実際。ビジネスシーンにおいても、「提供する人」「購入する人」で、お金に対する受け止め方が異なります。

【お店の人から見た場合】
たくさんお金を使ってくれるお客さん→お店に貢献してくれる良い人
あまりお金を使ってくれないお客さん→お店に貢献してくれない人

お店の人から見れば、使う金額の差によってサービスなどに差が出てしまうことは当然です。ビジネス視点で考えると、たくさんお金を使うお客さんを優先されるのは普通です。

では、ビジネス以外の場面ならどうなるでしょうか。誕生日に高級レストランへ連れて行ってくれるパートナーは、お金に余裕のある素敵な人かもしれません。ただし、お金はあっても優しさのない人です。

ありきたりな食堂にしか連れて行ってもらえない場合は、誕生日なのにケチ臭い気持ちになって、自分の価値を下げられたような虚しさを感じるかもしれません。でも、いつも優しくしてくれて、困ったときには助けてくれる、頼りになる人だったら、どうでしょうか。
二者択一のように思えますが、「お金」だけで恋人を選ぶことは、あなたのこれからの人生を考えると「それだけじゃ悲しい」と思いますね。

人の心がお金で買われる法則とは?

「心はお金で買う事が出来ない」と言われていますが、実際はお金に買われることだってあります。

お金が欲しいからと、自分の信念を曲げる人、プライドを捨てられる人、自分を犠牲にする人…これらはいまの世の中で見かけることも多い人たちです。お金に引き寄せられて自分を見失う場合もあります。
このように、人生における成功や失敗を「お金」があらわしていることだって、大いにあるのです。

もちろん、お金を理由に行動を変える事が悪いとは言いません。そうではなく、お金に振り回されて心の自由を奪われている現実…それが「人の心がお金で買われる」ことを意味しているのです。

【お金によって心を動かしてしまう例】

・お金(謝礼)に惹かれて嫌な仕事を手伝う
・お小遣いアップを約束に勉強する
・気に入らないけど、安い金額の物を買う
・お金と引き換えにクレームを取り下げる

このように、金額の大小もありますが、日常生活において心とお金を切り離す事はできません。
よく「宝くじに当選して億万長者になりたい」と思うのも、自分の心をお金に換えていると言えなくもないのですが、四六時中宝くじのことばかりを考えてしまうようになれば、これは「お金によって心を動かされている(奪われている)と言えます。

心はお金の影響を受けるものであることは、否定できません。お金を手に入れることのできる条件や金額の大小によって、さまざまな出来事を受け入れたり拒否する決定をします。お金のことを意識せずに選んでいるように見えても、それは潜在意識に置かれたお金への感覚が判断に作用しています。

ですから、「心はお金で買えない」と言う理想を貫こうとするならば、山奥で自給自足の生活を送らなければなりません。
電気もガスも水道も、お金を払っているから使えるわけで、どこまでもお金との関係を途絶しようとすれば、馬の生活を維持するために必要なサービスまで手放さなくてはなりません。
お金で心を買われると考えるか、「心の中でも大事な部分はお金に関係なく判断する」などのように、自分とお金の関係性をしっかりと確立するか、お金との向き合い方は二者択一なのかもしれません。

心理学から考える「お金への思い込み」

お金そのものに善悪はありません。ただ、心の思い込みによって、入ってくるお金を「きれいなお金」「汚いお金」などのように区別しています。
どんな方法で収入を得たとしても、お金の価値は同じです。「仕事をして得たお金が最も素晴らしい」と思う人も多いでしょうが、働かずに相続した財産だってお金ですからね。

特に日本人は真面目な人が多いので、汗水流して働き、その対価として得たお金を美徳とします。なので、それ以外の方法で得られたお金、特に「楽をして稼いだお金」に対しては、良いイメージを持たない傾向があることも事実です。
この点について、世代間のギャップは大きいです。上の世代になればなるほど、お金への思い込みも強くなり、楽して儲けるお金を全否定する人だっていますが、このギャップは埋めたくても埋められません。
お金への思い込みについて、もう少し掘り下げて考えてみましょう。

【お金への思い込み例】

・最初に小銭から使う
・外食やおしゃれはぜいたくである
・結婚したら妻が家計を管理するべきだ
・デート代は男性側が支払う
・衣食住以外にお金を使うべきではない

これらの例は、どちらかと言えば「昭和時代」の考え方かもしれませんが、時代によって、お金を得る方法や選択肢は増えています。
ただ、潜在意識の中にお金への思い込みがあれば、収入を確保する方法に制約が設けられ、使い道も限定されやすくなります。「働かないで得たお金は悪いお金」と刷り込まれていれば、不動産収入や資産運用など効果的な収入の方法に注目することなく、お金を得られるチャンスを失ってしまうかもしれません。

また、結婚してもお金の価値観が合わなければ、お互いに居心地の悪さを感じるでしょう。だからと言って、その価値観を芽生えさせた原因は、本人だけにあるわけではないのです。
大人は自分の考えで行動しますが、心の根底には、生まれ育った環境の影響が残され、深層心理に影響を与えています。その影響は、年齢を重ねれば重ねるほど「当たり前」になって、人生の選択に影響を与えます。

お金を盗まれる(取られる)夢の本当の意味とやるべきこと

心理学的に見て「お金を盗まれる夢」は、経済活動における転機と解釈して良いでしょう。

その結果の解説と一緒に、行動のアドバイスもご紹介します。

夢はお金に関する転機の訪れ

お金を盗まれることは、日常ではほぼありません。夢占いによると、停滞していたお金が動き出す意味の夢は、お金に関する転機を意味しています。例えば仕事を失ってお金に困っている人や、財布をどこかへ落としてしまった人など、現実の生活でお金に悩んでいる場合、その悩みへ希望が差し込んでくる予兆です。

お金に関する転機は、「増える」だけではありません。失う可能性のあったお金が無事にとどまる、お金にまつわるトラブルに巻き込まれそうだったが回避できた、などの意味もあります。

収入が不足している人は、転職などのチャンスが訪れる。借金の保証人になって欲しいと言われて困っていたが、結局その人と縁が切れたことでお金を失う危険から回避された…お金の出てくる夢は、人それぞれ内容は違うものの、お金に関するあらゆる出来事に出くわすことを意味しているのです。
どんな転機が訪れるのかは、それぞれ違います。お金を盗まれる夢は、お金の価値や考え方の変化、実際の収入や支出の流れが変わる「メッセージ」と受け取って下さい。

夢を見た後にしたい!お勧めの行動

「お金の流れが変わって良い事が起こりそう」と思うのは大いに結構ですが、思うだけではなく行動に移すことも忘れないでください。

「良い夢を見たな」と思うだけでは、現実は動きません。まず、自分が見た夢を記録に残して下さい。PCやスマホのメモ帳へ入力するのではなく、スケジュール帳やノートに手書きで残すことで、より潜在意識に強く意識づけることができます。

【残しておきたい記録】

・どんな状況でお金を盗まれたのか
・誰にお金を盗まれたのか
・お金を盗まれた時の状況や服装
・なぜお金を盗まれる事になったのか

このように、夢の中で覚えている状況があれば、どんな小さな内容でも構いませんから書き留めます。
内容を記録しておけば、現実が動いた時に「あの夢の意味」をより理解できます。その時になって「夢を見たのはこのこだったんだ」などと気付くことができます。

普段から潜在意識へ繋がる生活を送ることができれば、あなたの人生は毎日前向きに変化させることができます。でも、それが難しくても、夢を記録しておけば読み返して振り返ることで、現実的な行動に向けて意識を新たにすることもできます。

確かに、夢はお金の流れが変わる兆しを教えてくれますが、見ただけで終わらせるなら、見ていない状態と何らと変わりません。何を努力するべきか、状況によってしっかり見極めて行動を起こしましょう。

【ぜひ行動したいタスク】

・定職に付けない人→求人を探して応募する
・お財布を落とした人→交番や心当たりの場所へ問い合わせる
・お金を貸している人→貸した相手の近況を聞いたりする
・引っ越す予定の人→新しい生活の計画を立てる

読んでみると、どれも当たり前の行動のように思えます。ただ、過程をおろそかにして結果だけを得ようとするなら、望むような結果は得られないでしょう。
準備している最中に気づくから、結果をより近づけることができる…出かけようと思っても、出かけなければその道のりで出くわすラッキーなイベントには出会えないわけです。過程を大事にしない人は、ある意味そんな人生を歩むのかもしれません。
夢を見て行動を起こすことで、思ってもいなかった予想外のルートから願いを叶えるチャンスが舞い降りてくることもある、それが大事なことなのです。

まとめ

お金を盗まれる(取られる)夢を見たら、お金の流れに転機が訪れる前兆と考えて、なるべき記録をしておきましょう。
状況に合わせて行動する事で、潜在意識へ埋め込まれていた思い込みが変わり、現実的にお金が動くほうへ導かれます。潜在意識から「お金を呼び込む」性質に変えていくことで、あなたの人生が好転する可能性は、さらに高まります。

LINE始めました

© 2022 クレッセント・ムーン Powered by AFFINGER5