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特徴1|ネガティブ発言ばかりで不平不満が多い
運気を吸い取る人の特徴に「ネガティブ発言」があります。例えば、同じ職場にいる人の中で探してみると「仕事や上司の事でいつも不平不満ばかり言っている人」などです。
確かに、上司の悪口などは、誰しも共感しやすいので、つい同調して聞いてしまいがちです。ですが、一度同調してしまったら「この人は私の話を分かってくれる」と思い込まれて、付きまとわれてしまう事もあります。
そうなってしまったら、あなた自身が「あの人と仲間」「あの人の一味」などと、同様に思われてしまうことになり、最悪の場合は周りの人から「あなた自身」が避けられるかもしれません。
ネガティブ人間は、このようにあなたの運気を吸い取ってしまうことがあるのです。
ネガティブ発言の人に、正論はあまり通じません。「不満があるなら本人に言えば?」とか、あるいは「不満があるなら改革する努力は市内の?」と伝えてみた所で、彼らが求めているのは問題解決や話し合いではないので、あなたに対して不満を投げつけてくるでしょう。
実は、ネガティブ発言大好き人間が求めているのは、問題解決ではなく、周りの人に同調してもらい、注目を集める事だけなのかもしれません。
そもそも、ネガティブ発言ばかりしている人に真面目に取り合っても、時間のムダです。こっちが真剣にアドバイスをしても、本人の潜在意識が変わらない限り、この状況は変わらないでしょう。
それに、ネガティブ大好き人間の相手をしているだけで、こちらのエネルギーも吸い取られてしまいます。この場合、そんな人間に深入りすることは避け、不満はほどほどに聞き流し、関わらない事がオススメです。
特徴2|自己肯定感が低く卑屈
「良い人」に見えるけれど避けておきたいのは、自分自身がないために「卑屈」になる人です。
こういったタイプは、もともと自分に自信がない為、褒められてもその言葉を受け入れられず「どうせ気を使って言ってるだけだ」などと、ネガティブな発言に終始します。そのため、第三者が何を言っていいか分からなくなり、気を使わせてしまうのです。
こういった人は、潜在意識の中でのセルフイメージがとてもネガティブなので、自己肯定感が低く、自分は他人よりも劣っているといつも感じています。
コンプレックスが強いので、短所や失敗を指摘すると、突然怒り出すなんて事もあります。大人しくて謙虚なようでいて、付き合ってみると厄介に思えるタイプかもしれません。
自分に自信がない人は、他人に対して卑屈になる事もあります。他人をうらやましがることが多いため、時に「あなたには分からないでしょう」とか「どうせ私なんて」などと、卑屈な発言を繰り返して相手を困らせます。
あまりにも卑屈になっているので「そんな事ないよ」と言うときもありますが、これは相手の思うツボです。だって、相手はあなたから「そんなことないよ」との言葉が聞きたくて、卑屈な発言を繰り返すのです。
卑屈な発言をする人は、相手を否定し自分を褒めてもらうのを待っています。ですが、卑屈な言葉は相手のエネルギーと時間を奪うもので、別の言い方をすれば相手の貴重な時間を奪っている「時間泥棒」と言っても過言ではありません。
そんな「時間泥棒」にエネルギーを使うのはあなたにとっても良くありません。相手が「この人は私の話に付き合ってくれる」と理解して、執着してきてしまいますから、どこかで一線を置く必要があります。
悪い人ではなさそうなのに、話していて何だか疲れる。こんな人は、他人のエネルギーを吸い取っている人なので、そんな人に振り回されれば自分が消耗し、運気も下がってしまいますのでできる限り関わらないのが聡明です。
特徴3|依存体質で人に頼りすぎる
不満や愚痴を言う割に、自分では努力をしない「他力本願な人」にも注意が必要です。
自分では行動しないくせに、何かを頼みたい時だけ連絡してくるような人は、泣きついてくることも多いので、つい助けてあげてしまう事もあるでしょうが、一度力を貸してしまうと「この人は何とかしてくれる」と、自分でできることでも他人にやらせてしまうようになります。
このタイプの人は、人の事を「都合のいい道具」のように捉えているのかもしれません。
人を「利用価値が歩かないか」でしか見ていないため、こちらの要望を満たしてくれないと分かったら、突然連絡が途絶える事もあります。もちろん、その程度の関係であれば縁を切ったしまった方がいいでしょう。
人を利用しようとする人は、潜在意識の奥底では「誰の事も信用していない」のです。誰の事も信用していない、さらには「自分の事も信用していない」のです。
彼らの潜在意識の中には、「人は利用するもの」「人は信用してはいけない」などの、ネガティブで身勝手な思考パターンがあるのでしょう。
そのような人に真面目に向き合っても、相手の用がなくなれば疎遠にされ、都合のいい時に利用されて振り回されるだけですから、とにかく関わらないようにするのがベストです。
特徴4|SNS中毒で他人への嫉妬に溢れている
SNSで人の楽しそうな写真を見て「〇〇さんは毎日楽しそうでいいな」「悩みなんてないんでしょうね」などと口にする人も、お付き合いは避けるべきでしょう。
それが多少ならかわいいものですが、日常的に人の事を妬むのは、はっきり言ってかなりネガティブです。なぜなら、その人の潜在意識には自分に対する不満やネガティブな感情が渦巻いているのかもしれず、巻き込まれてしまえばこっちもネガティブになってしまいます。
特に「SNS中毒」になりがちな人は、明らかに自分に自信がないタイプです。あまりにも周りの動向が気になって仕方がなく、気になるからSNS等で様子をチェックしては、自分と比べて落ちこんで「卑屈」になっているのです。
自分に自信がないのは、外側ばかりを見て自分の潜在意識のネガティブさに気付いていないです。
魅力的な人、それに成功している人は、人の見ていない所で努力しているもので、毎日SNSで人の写真をチェックして妬み嫉みを思っているよりは、自分を磨くなどもっと有益な時間の使い方をしているはずです。
自分を磨く努力もせず、人を妬んでばかりいては、いつまで経っても自分の力で幸せには出来ません。そんな人の近くにいても、一緒に向上していく事はできません…前向きな気持ちを奪われてしまわないように、距離を置きましょう。
特徴5|人の噂話や悪口をいつも言っている
人の噂話が好きな人、人の悪口を言う人にも要注意しましょう。常に人の悪口を言っている人は、あなたの悪口を言っている可能性だってあるのです。また、そんな人と関わっていると、周りからあなたが「同類項」と思われ、煙たがられてしまうことだってあるかもしれません。
人の噂話ばかりをする人の大半は、自分自身の人生に満足していない人達と考えていいでしょう。
もし、日々充実していたら、他の人の噂や悪口を言う必要もなく、自分の人生を楽しみながら暮らすことに時間を使うはずです。自分の人生において、楽しい出来事がないから、他の人の人生に首を突っ込みたがり、人の人生をさげすんで自分の留飲を下げているのです。
そういう人は「とても寂しい人」です。他人の悪口でしか、人の気を引く事ができないわけで、自分のプライベートは楽しい話題がないのですから、聞く人が聞けば「この人は寂しい人」ってことは丸わかりです。
こんな人達の悪口は、一種「妬み」なのかもしれませんが、自分がこの妬みに巻き込まれてしまうと、マイナスオーラを浴びてしまってしんどくなってしまいます。
また、自分がこういう人に悪口を言われても、まともに取り合う必要はありませんは他人の幸せが羨ましいだけで、妬んでいるだけです。心の中で「かわいそうな人だ」と思えば、聞き流すこともできるでしょう。
こうした人には、他人に悪い言葉を投げつけた分、後で自分にも同じようなマイナスのエネルギーが返ってきます。
これを「カルマの法則」と呼び、ネガティブな言葉を常に放っていると、自分の潜在意識にネガティブな言葉を刷り込んでしまい、その結果、自身の潜在意識がネガティブになり、マイナスの行為をどんどん引き寄せてしまうことになります。「他人の悪口は自分の人生を悪くする」と思ってもよいでしょう。
悪口を言う人に、本気で怒るのも時間のムダなのでやめましょう。先ほど紹介した「カルマの法則」によって、本人がネガティブな仕返しを受けてしまうことは分かっているので、何を言われても気にせずスルーするのが得策です。
特徴6|不幸に見舞われている人
世の中には、なぜか事故に遭いやすかったり、病気をしがちだったりと「不運を抱え込みやすい人」がいるものです。
実はこのタイプの人、潜在意識に相当のネガティブさを抱えて、不幸を呼び込んでいる可能性があります。
「引き寄せの法則」で、自分の潜在意識で考えている事や発している波動に近いものを引き寄せるということは、不幸に見舞われている人は、当然ですが「不幸」を抱えていることになります。
本人が悪いわけではありませんが、深いトラウマを持っているか、ネガティブな感情を抱え込んでいるのかもしれません。
そういった人を助けてあげたくなるでしょうが、ネガティブな感情を捨てさるには、やはり本人の努力に他なりませんから、本人の潜在意識が変わらない事には、現実も変わりません。
本人が自分の弱い部分を見つめ、変わる決心をしないと、潜在意識の書き換えも難しいでしょう。人には何らかの節目が訪れるなど「生まれ変わる」タイミングがあります。こちらが何もしなくても、自分で心機一転して生まれ変わるものだと思い、自分からは手出しをすることは控えましょう。
特徴7|不安や心配事を抱えていて悩み相談が多い
ネガティブ思考な人は、基本的に「後ろ向き」です。なので、どんなことに立ち向かう際にも、不安や心配が多いです。
みんなと同じ事をするだけなのに「もし失敗したらどうしよう」「自分はうまくいかない」などと、とにかく不安が先行して、その気持ちを吐露します。
この場合、潜在意識にもしっかりとマイナスの書き込みがされてしまうため、心配事が現実になってしまいかねません。
「なんで私に相談してくるの?」ってぐらい、付き合いが浅い人から相談事を持ちかけられるのも、要注意です。人間頼られると悪い気はしないもので、ついつい話を聞いてあげてしまう人も多いでしょうが、こういった人は誰にでも近づいて、自分にとって利用価値がある人間かどうかを見極めている「卑怯」な部分があります。
話に乗ってきてくれる相手だとなれば、いつでもどこでも相手の都合で呼び出されて、そのたびにネガティブな相談を持ち掛けられる事にもなりかねません。
そもそも、不安や心配を抱えている人は、潜在意識にネガティブなパターンを持っているため、引き寄せの法則が働いて不安や心配が現実になってしまいやすい体質になっています。
その体質が生み出すのが「マイナス思考」であり、マイナス思考は日々の言動にも影響をもたらすことで、近くにいる人にもマイナスの影響を与えてしまいます。そのため、同じセクションのメンバーが影響を受けて、生産性が低下するなどの悪影響ももたらします。
できることなら、このような人間とは初めから距離を置くことをお勧めします。
特徴8|人の幸せを願わず人の不幸を喜ぶ
女性同士の関係で割とよく聞かれるのが「他人の幸せを願っていない」パターンです。表面的には、親身に相談に乗ってくれているように見えますが、自分のいい話をしても、あまり嬉しそうでない人がいます。
実は、この手の友人はあなたの幸せを本心では願っていないかもしれません。
表面的には、その人の事を思っている発言をしても、潜在意識で相手の幸せを願っていなければ、その態度はどうしても表に出てきます。
悩み事を聞くのは「悩んでいるあなた」が見たいだけで、そうすることで自分が優越感に浸ることができるから…そう考えると、このタイプの人とはあまり関わり合いたくなくなります。
本心から他人の幸せを願えない人は、そもそもその自分自身が幸せを感じられていません。また、潜在意識の奥底にネガティブな思いや感情を抱えていて、孤独になっている可能性が高いでしょう。
自分自身が人に愛されず不満を抱えていて、同じように悩んでいる人を見つけては「仲間がいた」と自分の方に引き込んでしまおうとします。
私たちも何らかの悩みを持ってしまうこともありますが、悩みがもたらす潜在意識のネガティブさがこのような人を寄せ付けてしまうからです。人間だれしも、悩んで不満を抱えていると、彼らに近い波動を発してしまうのでしょう。
もし、あなたが困難を乗り越えて幸せになれたなら、お祝いするわけでもなく妬みや僻みを口にする可能性があります。そんな時が彼らとの縁の切れ目になるかもしれません。
エナジーバンパイアの特徴まとめ
関わると不幸になるような人は、別の言い方をすれば「運気を吸い取る人」です。これらの人に関わってしまうと、私たちのエネルギーや時間を無意味に消費してしまいます。
その人が大事な人であったとしても、私たちにとってマイナスの影響をもたらす以上、私たち自身の潜在意識がネガティブになってしまうことだってあります。
無理にポジティブにしてあげようと思う気持ちもわかりますが、あなた自身の人生を大事にしたいならば、適度な距離感を保って、自分の身を守る事も考えましょう。これが「人付き合いの知恵」なのです。