この記事で解決できる疑問
- 自分のコミュ力はどのくらいなのか?を診断
- コミュニケーション能力を伸ばすための方策
良好な人間関係が築けないとお悩みの方は「コミュ障なんだよね…」と、それがブロックとなってうまくいかないというケースが非常に多いです。
しかし、コミュニケーション能力が無いかどうか客観的に判断したことも無く、実際はただの思い込みだということも…。
ということで、この記事では「コミュ力診断」をしていきましょう。今回は簡単なコミュ力診断を作りましたので、是非やってみてください。
20個の質問にYESかNOで答えてもらうだけの簡単なテスト。1分ほどで終わりますので、気軽にやってみてください!

Contents
コミュ力診断スタート
聞く・話す・協調性の3つカテゴリーに分けて、質問をしていますので、それぞれのシーンを思い浮かべながら質問に答えていってみてください。
時間をかけすぎず、あまり考えないでYes/Noを判断していきましょう。直観で答えてOKです。
それでは、どうぞ!
カテゴリー1|聞く・理解する
- 相手の目を見て話すことができる
- 話を聞く時はうなずいたり、相槌を入れている
- 相手の気持ちに共感する言葉を言うことができる
- 適度に質問をし、自分の理解度を相手に示している
- 途中で割り込まず、相手の意見を最後まで聞くよう努めている
- 表情を豊かにしたり、リアクションを大きめにするようにしている
カテゴリー2|話す・伝える
- 言うことを順序立てて、整理して話すようにしている
- 身振り手振りを交えて話している
- 話に「間」を持たせることを心がけている
- 話すときは相手がどれくらい理解しているかを途中途中で気にかける
- 抑揚をつけて話すことができる
- ユーモアを交えて話すことを心がけている
- 比喩を交えてイメージしやすいように話すことができる
- 自分の意見が絶対正しいとは思わない
カテゴリー3|協調性・社会性
- 挨拶は大きな声や明るい声でするようにしている
- 自分とは違う意見も受け入れるようにしている
- 「ありがとう」の言葉を多用している
- 欠点を指摘するよりも、褒めることの方が多い
- 笑顔が多いと言われる
- 自分の感情が客観的に見られ、コントロールできる
お疲れさまでした。

コミュニケーション能力結果発表
答えていてだいたいわかったと思いますが、YESの数が多いほどコミュ力が高い人です。
挨拶や相槌など基本的なものから、話の構成を考えて話すなど高度な能力が必要となるものまでさまざまな質問がありました。
それでは、お待ちかねの結果発表です。YESの数を基準に見ていってください。
診断結果
- YESが1個~5個…
内向きな性格ですが、声の大きさや挨拶など、基本的な部分を改善すれば劇的にコミュ力は上がります。 - YESが6個~10個…
根底に苦手意識があるので、まずは苦手意識を克服していきましょう。 - YESが11個~15個…
コミュ力のベースはできているので、深いコミュ力を鍛えていきましょう。 - YESが16個~20個…
かなり高いレベルのコミュニケーション能力をお持ちです。
皆さんの結果は、いかがでしたか?高いコミュニケーション能力を必要とするものもあったので、パーフェクトという人はなかなかいないと思います。
逆に、全てがパーフェクト!と、言い切れてしまう方は逆に思い込みが激しく相手に思わぬ不快感を与えているかもしれませんので、注意が必要です。
10個以上YESがあれば、基本的なコミュ力は兼ね備えていると思いますので、あとは経験とテクニックを積んでもらって、さらなるコミュニケーション上手になっていってください。
最後にこの診断結果をどう活かしていくかをお伝えしますね。
診断結果の活かし方
- 自分の現状を把握することが大切
- 弱点も裏返せば、長所になる
それぞれ簡単に説明します。
診断結果の活かし方1|自分の現状を把握することが大切
改めて振り返ってみて、自分の普段の「コミュニケーション」の状態がなんとなく見えたと思います。まずは、自分の現状を把握することがどんな場面であっても大切ですよね。
自分の問題点や長所を洗い出して、それをいかに改善するかや伸ばしていくかの方法を考えていくのが、最も向上するために必要なことだと思います。
コミュニケーション能力は言葉が持つ意味の幅が広く、指標も明確なものがあるわけではないので、普段なかなか注意深くみることもないと思います。みんななんとなく試行錯誤をしながら人間関係を良好に保とうとしようと、日々コミュ力を高めようと思っていることでしょう。
今回の診断は、チェック項目でもあります。
「普段こんなこと気を付けているかな?」
「これってどんな場面に当てはまるだろう?」
というように、自分の「コミュニケーションの仕方」について改めて考えるきっかけにしてもらってもいいかもしれません。
コミュニケーションが苦手・・・・という人は、自分を振り返る意味でこちらも見てみてください!
もっと詳しく
診断結果の活かし方2|弱点も裏返せば、長所になる
今回診断してみて、YESの数があまり多くなかった方もいると思います。きっと人と接することにこれまであまりいい経験がなく、少し苦手意識がある方なのかもしれません。
もしくは、とても優しくて繊細な方なゆえ、あまり他人の領域に入りこむことに抵抗がある人なのかもしれません。
診断結果が良くなかった方も、決して落ち込むことではありません。
むしろ、今言ったように繊細であるがゆえの結果かもしれません。繊細であるならば、
- 細かい作業が得意
- 他人に気を遣える
- 芸術性を持っている
など、見方を変えれば長所であることがほとんどです。
社会ではコミュ力は高いに越したことはありませんが、なくても生きていけます。
是非、コミュニケーションが苦手だという人も自信を持ってください。
もし、コミュ力が伸ばしたいのであれば、それはある程度伸ばすことができます。
コミュニケーションとは究極的には「相手を思いやる気持ち」なので、先ほど言った繊細な方には逆に高められる可能性が多いにある能力です。
まとめ:コミュ力診断を踏まえた未来志向が大事
この記事でざっくりと今のあなたのコミュ力がわかったと思います。大切なのはこのコミュ力診断の結果をどう未来に活かしていくかです。
「どうせ私のコミュ力なんてこんなもんだよね…」と思うか「テストのYesを増やせるように意識していこう」と思うかで、1ヶ月後の未来は圧倒的な差がついています。
- 会社に行ったら「ありがとう」と毎日言う癖をつける
- 笑顔で会話する
- 相手の目を見て話す
- 相手の話に頷く、リアクションを大きくする
などは心がけ次第で、今日からでもできるものです。
今日よりも明日、明日よりも明後日、少しずつコミュ力を上げていく努力をしていくことで、最初は意識しないとできないことが、段々潜在意識レベルでできるようになっていきます。
ぜひコミュ力に不安がある人は今日から行動を変えていってみて下さい。