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【私を占い師へと導いたもの(3)】 波木星龍
私の記憶の片隅に、母親が、まだ生後三,四ヶ月の児を預かって、
二時間ほどあやしていた時の姿があります。驚くほど高く澄んだ歌声でした。
洞窟のようなボロ長屋で怒鳴り合う声ばかりを聞いていた私は、
その幼心に自分の母親がこのような所には似つかわしくない人のように思えたものです。

その母親は、私が20代半ばの頃、誤って湯船に落ちてしまうという事故により、
全身火傷を覆い、突然、亡くなってしまったのです。
当時、まだ会社に勤めながら、セミプロ占い師として活動していた私の将来を
母は、誰よりも心配していました。
そして、亡くなる直前まで、
「兄弟の中で、お前のことが一番、心配だよ。」と言っていました。

そのような母の死をキッカケに、
私は、追われるように『プロ占い師』としての看板を掲げていました。
引っ越したばかりの薄暗いネズミの出没するアパートの一室でした。

若くしてプロ占い師としてのスタートを切ったとはいうものの、客足はサッパリでした。
それもそのはずです。私自身、自分の占いに確信が持てないのです。
占いの知識、それ自体は充分なのですが、実践経験というものが乏しすぎたのです。
それに、私は占いの教科書というものを信じすぎていました。
実は、占い師を目指す多くの人たちが挫折するのはこの部分です。
なぜなら何人もの占い師が同じ間違いを、繰り返し述べ伝えているからです。
実践の上で、ひとつひとつの占段を確認し検証する作業が省かれているのです。
教科書通りに占えば占うほど的中(あたらない)ないのです。

それから10年弱、私は、自宅での鑑定、手紙による通信鑑定、出張鑑定、イベント出演、
占い喫茶における鑑定と、自分なりに方法を変えたり、場所を変えたりして試してみるのですが、成果は今ひとつ上げられませんでした。
一体、何を目標にして、どのように占いの技術を学んで、実践を積んでいけばよいのか?
全く検討がつかない実践鑑定の日々に、私は、しだいに自信も情熱も失い、その結果、
生活もままならなくなってしまいました。

完全に占い喫茶を辞め、大好きな占いから離れて、実践の場を失ったどん底時代、
一日一食のインスタントラーメンだけが私の生命線を支えていました。
当然、栄養失調寸前でやせ細り、未来も希望も失った人生の敗北者は、
友人が奢ってくれた酒で酔いつぶれるのが関の山でした。
ところが、この全てを失っていた時期に謎が解け始めていたのです。

波木星龍先生の所属する占いサイト
波木星龍-占いアドバイス-開運探偵団

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